カトカラ標本写真館
アマミシタバ
Catocala macula (Hampson, 1891)

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奄美大島産 |
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分布:屋久島、奄美大島。
開張:62mm前後。
生態:年2回、3月〜4月と8月に発生する。成虫は樹林内や林内の空間に見られ、樹液に集まる。また、夜間灯火にも飛来する。
食草:不明。
屋久島と奄美大島に分布する南方系のカトカラ。近年では沖縄本島でも採集されているようだが、分布しているのか偶産なのかよくわかっていない。
他のカトカラは年1回の発生だが、アマミキシタバは年2回の発生。カトカラは北方系の蛾だが、この仲間はアジアの熱帯地方まで広く分布している。
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