国産コガネムシ標本写真館

アマミアカマダラセンチコガネ(奄美亜種)

Ochodaeus interruptus horii (Ochi,Kawahara et Inagaki,2006)

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共に奄美大島産

分布:奄美諸島(奄美大島、沖永良部島)

体長:7.0〜11.5mm

雌雄の区別:頭楯の形が雌雄で異なるが、外観からの区別は難しい。交尾器で区別する方が確実。

生態:成虫は春季に活動し、日中林内の低い位置を活発に飛翔する。秋季に採集されることもある。幼虫の食性などは不明。

 奄美に分布するオキナワアカマダラセンチコガネの亜種。石垣島産が原名亜種になる。
 石垣島に分布する原名亜種と出現期に違いはあるが生態はほぼ同様。晴れた日の日中に地表付近を活発に飛翔する。石垣島の原名亜種より個体数が少ないようで、あまり見ることが出来ない。FITなどのトラップを通り道にかけると、かかっていることがある。