国産コガネムシ標本写真館

ヒメフチトリアツバコガネ

Phaeochrous tokaraensis Nomura,1961

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鹿児島県産 ♂

分布:トカラ列島(宝島)、奄美大島

体長:7.0〜9.0mm

雌雄の区別:♂は♀より大腮が大きく、頬がやや突出する。

生態:成虫は初夏から盛夏に現れ、灯火に良く飛来する。腐敗動物質から見つかることも多い。分布は局地的。

 フチトリアツバコガネとよく似ているが、より小型で濃赤褐色。動物の死骸などを主食としている。
 分布は局地的で、フチトリアツバコガネより見られる地域は少ない。生態はほぼ同様。