国産コガネムシ標本写真館
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分布：北海道、本州、粟島、佐渡島、隠岐諸島、伊豆諸島（大島、利島、新島、三宅島、御蔵島、八丈島、八丈小島、青ヶ島）、四国、九州、五島列島、壱岐、対馬、熊毛諸島（馬毛島、種子島、口永良部島、屋久島）、トカラ列島（中之島、諏訪之瀬島、悪石島）、奄美諸島（喜界島）
体長：60.〜12.8mm
雌雄の区別：♂の前胸背板は陵状に隆起し、側方へ張り出す。
生態：成虫は春から秋まで活動する。平地から低山地の放牧地などのオープンスペースに多く見られ、各種獣糞にも良く集まる。
エンマコガネの仲間にしてはやや大型。平地から低山地の牧場などでよく見られる種で、山地帯ではほとんど見られなくなる。
東京のような都市部にも分布している種で、公園や緑地の獣糞に見られる。都市部でも探しやすい種なので、犬の糞などを探すと見つかるかもしれない。