国産コガネムシ標本写真館

オキナワアオハナムグリ 

Protaetia (Niponoprotaetia) exasperata satoi Nakane,1956

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沖縄本島産

分布:沖縄諸島(沖縄本島、伊江島、渡嘉敷島)

体長:19.0〜21.4mm

生態:5〜8月に出現し、樹液や熟果に集まる、花に来ることもある。

 沖縄本島と周辺の島に分布するオオシマアオハナムグリの亜種。原名亜種と同様に雄の上翅は光沢が無く雌は光沢がある。
 梅雨明け直後が一番個体数が多いようで、樹液や熟果に飛来している個体を見ることが多い。この種のグループは野外では珍しい種ではないが、飼育は結構難しい。腐葉土では産卵しなかったが、野外では朽ち木食かもしれない。