国産コガネムシ標本写真館

シロテンハナムグリ

Protaetia (Calopotosia) orientalis submarmorea (Gory et Percheron,1833)

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山梨県産

分布:北海道、本州、飛島、粟島、佐渡島、隠岐諸島、伊豆諸島(大島、新島、利島、式根島、神津島、三宅島、御蔵島、青ヶ島、八丈小島、八丈島)、四国、九州、壱岐、五島列島、対馬、男女群島、甑島列島、熊毛諸島(馬毛島、硫黄島、種子島、屋久島、口永良部島、屋久島)、奄美大島

体長:19.9〜26.8mm

生態:5〜9月に出現し、樹液や熟果に集まる。花にもよく集まる。

 国内に広く分布していて、カナブンと共にお馴染みの種。樹液にカナブンと共に来ている常連だ。活動期も長く、関東の平野部では5月頃から見られる。樹液が見られないような地域でも見られ、その様な地域では花にも良く訪れている。幼虫は腐葉土中にいて飼育は簡単だ。