国産クワガタ標本写真館
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分布：甑島列島、大隈諸島（屋久島、種子島、馬毛島）
生態：春から秋まで出現し、各種の樹液や熟果に集まる。灯火にも飛来する。
甑島列島と屋久島などの大隅諸島に分布するコクワガタの亜種で、本土のコクワガタより大顎の内歯の発達が弱く、ミシマコクワガタやトカラコクワガタより艶がない。本土のコクワガタとミシマコクワガタの中間の様な感じがするコクワガタだ。。
活動期間はコクワガタと同様に長めで、初夏から秋まで見られる。トラップをかけると見られる事があるが、灯火にも良く飛来する。幼虫は林内などの朽ち木に入っている。生態は本土のコクワガタとほとんど同じで、飼育も簡単な種類だ。