国産蝶類標本写真館
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| 北海道産 春型♂ 表面 |
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| 北海道産 春型♂ 裏面 |
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| 北海道産 春型♀ 表面 |
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| 北海道産 春型♀ 裏面 |
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| 北海道産 夏型♂ 表面 |
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| 北海道産 夏型♂ 裏面 |
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| 北海道産 夏型♀ 表面 |
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| 北海道産 夏型♀ 裏面 |
分布：北海道。
生態：通常年２回。第1化は4月下旬、第2化は7月中旬に現れる。年によっては9月上旬に第3化が現れることがある。成虫は樹林周辺や渓流沿いの明るい草地に多く、緩やかに飛翔し各種の花で吸蜜する。飛び方は緩やか。
食草：ホソバイラクサ、エゾイラクサなど。
サカハチチョウとよく似た種で、北海道では両種が混生するため種の同定には注意が必要。春型も夏型もサカハチチョウより小型で、大きなシジミチョウ程度。後翅中央部に突起が見られ、飛び方も緩やか。
この種も春に現れる個体と、夏に現れる個体では全く違う種に見える。7月位に北海道に行くと、サカハチチョウが春型ばかりなのに、アカマダラは夏型が発生している。サカハチチョウより高緯度に適応しているためか、第1化の発生がサカハチチョウより早いためにそのようになるようだ。