国産ハンミョウ標本写真館

シロスジメダカハンミョウ
Therates alboobliquatus

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分布:屋久島,奄美大島,徳之島,沖縄本島、石垣島,西表島,与那国島

体長:7〜9 mm

生態:5〜6月に現れ、林内の下草葉上や倒木の上に見られる。基亜種は台湾産で、石垣島、西表島の個体群と屋久島から沖縄本島の個体群はそれぞれ別亜種とされている。
 見慣れたハンミョウとは少し違ったハンミョウで、南西諸島に広く分布している。ギョロッとした目が印象的なハンミョウだ。下草のシダの葉の上で見られることが多い。幼虫の習性も変わっていて、やわらかめで水分が多めの朽木に営巣する。

石垣島産