国産セミ標本写真館

ヤエヤマクマゼミ 

Cryptotympana yaeyamana

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左♂ 右♀ ともに西表島産

分布:石垣島、西表島

全長:68mm前後

生態:日本最大のセミで、現れる時期はクマゼミよりも遅く、石垣島では6月から8月、西表島では7月から9月まで見られる。分布は石垣島と西表島だけで、日本特産種。
 クマゼミよりも生息域はやや山地寄り。クマゼミのように群棲せず、高い木の横枝に止まることが多い。
 活動は主に午前中で、クマゼミよりも遅く、8時すぎから鳴き始める。飛翔力が非常に強い。

 透明の羽に黒い体、新鮮な個体では全身黄金色の微毛が生えているため、一見すると黄金のセミに見え極めて美しい。
 外見はクマゼミに似ているが、八重山産のクマゼミは腹部背面に太い白帯もしくは白粉があるが、ヤエヤマクマゼミは腹部背面の横白帯は全く無いので、区別は容易。鳴き声はクマゼミとは全く異なるが、音量はかなり大きく力強い。