国産甲虫標本写真館

ネパールモンシデムシ

Nicrophoru nepalensis Hope, 1831
 

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♂ 鹿児島県徳之島産

分布:奄美大島、沖縄本島

体長:15〜21mm

雌雄の区別;♂の前符節は♀に比べ外方に盤状に膨大する

生態:肩紋と翅端紋の中には常に各一個の黒点を遊離する。南方に分布するモンシデムシの仲間で、海外では東南アジアに広く分布する。系統としてはヨツボシモンシデムシの系統だろうか。
 生態は他のモンシデムシ同様で、動物の死体に集まり、夜間灯火にも飛来する。生息地の個体数は決して少なくないようだ。