国産コガネムシ生体写真館

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オオチャイロハナムグリ 広島県産

 幼虫は大木の洞にたまったフレークを食べる。そのため極相林に近い状態の森林でないと生息できない。♂は独特の臭気があり、野外で成虫を探すときには目印になる。現在では見られる場所が少なくなったが、本来は低山地から山地帯まで広く分布していたはずだ。画像上2枚は♂、下2枚は♀。