沖縄県の最北端に位置する伊平屋島に分布するネブトクワガタの亜種。体は太短く、大アゴはあまり湾曲しない。オキナワネブトクワガタとヤエヤマネブトクワガタの中間的な特徴を持っている。小型の亜種で、日本のネブトクワガタでは最も小型の個体群で、飼育もやや難しく、ちょっと特殊な個体群なのかもしれない。野外の生態はオキナワネブトクワガタなどと同様で、赤枯れの朽ち木に生息している。