黒島などの大隅諸島と男女群島に分布するコクワガタの亜種。近年亜種として整理されたが、以前から違いは指摘されていた。体にツヤがあり、赤みがかかる個体が多い。トカラコクワガタとの中間的な特徴なのかもしれない。 生態は本土のコクワガタそのもので、多産し生息環境に対する適応性も広い。