国産コガネムシ標本写真館
イガクロツヤマグソコガネ
Aphodius (Acrossus) igai
Nakane,1956
長野県産
分布:
本州、四国、九州
体長:
5.5〜9.0mm
雌雄の区別:
外観からの区別は難しい。交尾器で区別する。
生態:
成虫は初夏から初秋まで活動し、林内の獣糞から見つかることが多い。
山地性の種で、平野部で見ることは出来ない。かなり標高が高くなっても見られる種で、標高2,000m付近でも見ることが出来る。
鹿の糞に依存してきた種のようで、新しいシカ糞に多く見られる。