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コクワガタ
Dorcus rectus rectus

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 本土に分布するコクワガタで、北海道から九州まで広く分布する。周辺の島にも広く分布していて、隔離された地域は亜種として記載されている。夏季の活動期には樹液や灯火で普通に見られる。クワガタのなかでは最も個体数が多い種で、市街地でも良く見ることができる。
 活動期間は長く、春遅くからから秋まで見られる。幼虫は林内などの朽ち木に入っていて、大木から木片のような小さな朽ち木まで、各種の朽ち木に見られる。
 飼育は簡単で、産卵数も多い。朽ち木に産卵することが多いが、マットの中にも幼虫が見られ、適応する範囲が広い。飼育方法はこちら(飼育方法コクワガタ)を参照してください。


 一番身近なクワガタと言ったらコクワガタになるだろうか。北海道から南西諸島北部まで広く分布していて個体数も多い。東京などの都市部でも小さな緑地などがあれば見られる場所も多く、都会でも見られる数少ないクワガタだ。大きな個体では50mmを越えるが、そんな大きな個体はほとんどいない。多くは中型から小型の個体で、小さな個体だと10mm台のものも見られる。小さな個体でもちゃんと繁殖能力はあるし隠れることができる場所も多いため、小型個体でもそれなりに有利に子孫を残せるのかもしれない。
 探して採るクワガタではないが、初夏から初秋までの間ならば樹液や灯火に飛来する個体を見ることが多い。最盛期は6月から7月で、このころの個体数が一番多い。幼虫もオオクワガタが好む立ち枯れ地上部から埋設木まで色々な朽ち木で見られ、小さな木片に食い込んでいることも多い。小さな木片でも成長できるためか、時々びっくりする様な小さな個体を見ることもある。小さな♂は大顎が小さくなり一見♀のように見える。


               
福江島産44mm 福江島産44mm

               
福江島産44mm 福江島産44mm

               
福江島産♀ 福江島産♀


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