スズメガ標本写真館
ウンモンスズメ
Callambulyx tatarinovii gabyae Bryk, 1946

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山梨県産 |
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分布:北海道、本州、四国、九州、対馬。
開張:65〜80mm。
生態:5月〜9月に見られる。年2回の発生で、第1化が5月(寒冷地では6月)、第2化が7月〜8月に発生する。成虫は樹林周辺などに見られ、夜間灯火に飛来する。日中は不活発。
食草:ニレ科のケヤキ、ハルニレ、アキニレ。
全身が薄緑色で前翅は薄い緑に濃い緑をぼかした模様で、この模様が雲の様に見えることから名前がつけられている。後翅は薄紅を帯びる。
生時は鮮やかな色だが、標本にするとすぐに退色してしまう。
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