国産ヤママユガ標本写真館
クスサン 屋久島以北亜種
Saturnia japonica japonica (Moore, 1872)

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北海道産 ♂ |
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宮城県産 ♂ |
分布:北海道、本州、四国、九州、対馬、屋久島。
開張:100〜130mm。
生態:年1回、9月〜10月に発生する。成虫は樹林周辺や林内の空間に多く見られ、夜間灯火に飛来する。
食草:ブナ科、バラ科、カキノキ科、ニレ科、ウルシ科、カツラ科、ヤナギ科、イチョウ科、ウルシ科、クルミ科、ミソハギ科、トウダイグサ科、クスノキ科など。非常に食性は広い。
年1回、夏の終わりから秋に現れる大型の蛾。♂は色彩の変異性が強く、色々な色彩の個体が見られる。
幼虫の食性はきわめて広く、他の昆虫がほとんど利用することがないイチョウでも発生することができる。幼虫は全身白色の毛に覆われていて、地方によってはシラガタロウなどと呼ばれる。繭をほぐしたものを栗綿と言い、紡績の原料になる。
幼虫の食性は広いが、クリを好み時にクリ林に大発生し被害を及ぼすことがある。
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