国産コガネムシ飼育方法
コガネムシと言えば春から秋まで色々な花に集まったり、夜に灯火に飛んで来る物を思い浮かべるかもしれない。また、カブトムシやクワガタと一緒に樹液を吸っているカナブンを思い浮かべるかもしれない。日本にはあまり大型のコガネムシはいないが、花に集まるコガネムシや樹液に集まるカナブンなど色々な環境に適応してコガネムシが生息している。
コガネムシはあまり話題に上る事はないが、味わいがあり飼育も簡単な種類が多い。飼育方法を知っていると大型の個体が羽化したり、沢山の子供を残してくれることが多い。羽化直後のコガネムシは野外で見ることができるコガネムシよりはるかにきれいなものが多い。
ここで紹介する飼育方法は、私が実際に飼育してきた経験と、専門誌などに掲載された情報を合わせ、最も成功率が高いと思われる飼育方法を紹介してあります。種類ごとの飼育方法で書いてありますが、同じような飼育方法のものは同じような内容になっているものもあります。飼育方法が良く分からない種を飼育する場合は、近縁種を参考にしていただければ、大体の種は飼育できるはずです。飼育している環境が違うと飼育方法も違ってきますが、飼育する種類の環境を工夫することによりうまくいくことが多いので、参考にしていただき多彩なコガネムシの飼育を楽しんでいただければ幸いです。
飼育した種類が少ないので、載せている種類も少ないですが順次増やしていきます。カナブン類の飼育方法はほとんど同じで飼育できます。同属のカナブンの飼育方法を参考にしてください。
コガネムシ産卵、飼育用マット適合表
当サイトの画像、文章を無断使用、転載することを、堅くお断り致します
Copyright(c)
2004 [AtoZ] All Rights Reserved.
Since 2002 Jun.
|