スペキオススシカシカクワガタ
Rhaetulus speciosus speciosus
タイ北部に分布するスペキオススシカクワガタの原亜種になる。
大型の♂の大きく張り出した大顎は。鹿の角のような大顎をもつシカクワガタ。大きく左右に張り出した大顎にはいくつもの突起があり、複雑な構造になっている。
体の色は黒い体に黄色い紋があるが、紋の形や大きさ、色は少しずつ変化がある。大型の個体で70mmを越えるようだ。
シカクワガタ全般に飼育は気難しい個体が多く、成熟まで少し時間がかかる。また、全く産卵しない個体もいるが、スペキオススシカクワガタは、タイワンシカクワガタと並んで、シカクワガタの仲間では飼育しやすい種類になる。飼育方法はこちら(
飼育方法スペキオススシカクワガタ)を参考にしてください。
新成虫♂の比較
成虫の体の色は黒に黄色い紋がある。紋は前胸背に広がる個体や、黄色みが強い個体、オレンジ色が強い個体など、若干の変化がある。大型の♂はタイワンシカクワガタより大顎が発達し、なかなか格好いい。
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